変わりモノがいい!

変わりモノには価値がある・・・ハズ?

不思議の国、アメリカ:Burger編

やっぱり本場のモノは旨い!

日本にいるとどうしても日本の料理は奥が深く、アメリカの料理は大雑把な味、という先入観を持つようになる。 ところが、この大雑把な味が結構やみつきになる。 僕は、アメリカのハンバーガーとステーキにはまってしまった。 今回は、ハンバーガーについて記事を書こうと思います。

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今日は何食べに行こうか?

日本の工場に勤めていると昼ご飯は弁当か工場の食堂で食べるようになる。 本社へ出張したような場合には、本社周辺のお店屋さんに歩いて食べに行く。 では、アメリカではお昼ご飯をどうしているかというと、お店に食べに行くのは本社での行為と変わらないが、行く手段に車を使うようになる。 そうなんです、近くにないのです。 日本であればお店が会社の周辺に沢山あるので待つことを厭わなければ何ということはないのですが、アメリカの場合は、お店がモール(お店の集合体的な場所)に散らばって存在していて、何を食べるかによって行き先が違います。 ということで、日本にいるときよりは昼ご飯を何食べるか、ということに悩むことになります。

 

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それともう一つの悩みが、量、これは半端ではないですね。 とにかく多い。 ということで、お昼ご飯の行き先として選んだのが、ハンバーガー、タイ料理、インド料理(バイキング)、日本風(韓国の人がやっている)定食屋、モンゴル焼きそば、ベトナム料理。
これを毎日、お昼ご飯を食べに行く車に乗る前に、今日は何食べに行こうか、とメンバで話して行き先を決めていた。 ハンバーガーといえば日本ではMが有名で、Mの味がハンバーガーの味と思い込んでいたが、アメリカでハンバーガーを食べると、うん?今までハンバーガーと思っていたものは何だったのだろうか?これが本当のハンバーガーの味なのかと、ある意味で衝撃を受けることになる。 実際に僕は衝撃を受けた。 ということで、アメリカ出向開始直後は結構な頻度でハンバーガーを食べに行っていた、が、先に書いたように大雑把な味なので流石に毎週食べに行くということにはならず、次第に足が遠のいた。 でも、同じ店は同じ味だが、店が違うと味が違うことに気づき、幾つかのハンバーガー屋さんを知り、繰り返し利用するようになった。 特に日本からの出張者が来た場合には、よく一緒に食べに行った。 それでは、住んでいたHillsboro周辺のお気に入りのハンバーガー屋さんを紹介しましょう。

Five Guys 大好きなハンバーガー屋さんです。

 Five Guysは、創業は1986年、家族で始めたバージニア州を拠点としたハンバーガーチェーンで、現在はアメリカやカナダ、イギリスのほかヨーロッパや中東と合わせておよそ1500店舗を展開している大手チェーンです。

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2017年のハンバーガーレストランの分野で全米1位に選ばれたようです。 パテはビーフ100%で手作りで本当に新鮮です。 また、トッピングとして、マヨネーズ、レタス、ピクルス、トマト、オニオングリル、マッシュルームグリル、ケチャップ、マスタード、、レリッシュ、オニオン、ハラペーニョ、青唐辛子、BBQソース、ホットソースが選べます。 レジで注文の時に選ぶわけなんだけど、先人の教えに従って、everythingと言ったら無事、美味しいハンバーガーが出来上がってきた。 ちなみに、nothingと間違って注文したメンバがいたのだが、バンズの中にはパテしか入っていなかった。 注文通りと言えば注文通りだが作った店員は驚いたろうね。

Mr. Bento Burger 日本が恋しくなった時に行っていた店

アメリカで色々なものを食べましたが、基本的に不味いと感じたものは、そうそうありませんでした。 でも、味付けに飽きるときがあるんですよね。 無性に日本的な料理が食べたくなる時があって、そういったときにMr. Bento Burgerに行っていました。

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テリヤキ風の味付けで、サラダや餃子も食べれる。 さらにハンバーガーではなくご飯が選べることに大変重宝しました。 そんなに派手さはないお店ですがお気に入りの一つです。

Helvetia Tavern Jumbo Burgerと帽子のハンバーガー屋で有名なお店

ここは、日本からの出張者が来るとよく一緒に行ったお店。 何故?というと、ちょっと変わっているんだよね。 お店の天井は野球帽で埋め尽くされている。 皆、帽子のハンバーガー屋さんと呼んでいた。 また、ハンバーガーの味も美味しいのだが、名前がJumbo Burgerというのがあって、アメリカでJumbo Burgerを食べた、ということが土産話にもなるので愛用した、というのが理由ですかね。 でも、このJumbo Burger、実はそんなにJumboではなくて割と普通に食べれるんですよね。 ということで、味と話題作りに活用できる満足度の高いお店です。

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 Killer Burger 数少ない、注文したことを後悔したお店

Killer Burgerは本当に個性的なお店です。 色々なハンバーガーを売っています。 その中にピーナッツバターのハンバーガーというのがありました。 まさかハンバーガーにピーナッツバターなんて使わないし合わないよね、と思ってメニューの中で何を頼もうかと悩んでいましたが、どうも頭からピーナッツバターが離れない。 ということで、悪魔の囁きの誘惑されたようにピーナッツバターのハンバーガーを頼んでしまいました。 結果、アメリカで数少ない経験である、頼むんじゃなかった、と思うことになりました。 本当にピーナッツバターがたっぷり入っていて、どうして?誰が食べる?メニューに何故残っている?思いながら食べる羽目になりました。 アメリカ人のピーナッツバター好きは映画やドラマでよく見ていましたが、ここまでやるか、という一品でした。

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思った以上にアメリカでの食生活は豊かですよ。

アメリカに住んで感じたけど、日本では食べることができなかった色々な国の料理をアメリカでは普通に食べることができます。 そういう意味で、味付けの奥深さは無いかも知れないが、料理の種類の奥深さはアメリカならではのことかな、と思いました。 それはアメリカが多民族(?)国家ならではのことかなと思う次第です。 アメリカ人の思考の多様性は、こういうところにも現れているなと勝手に納得してしまいました。 ということは、日本料理の味付けの奥深さというものは、一つのことを突き詰める日本人の特質からきている?なんてことにも納得しながら。 今は、この2つのことが相反する思考形態、行動形態となっているが、日本人が世界で勝ち残っていくためには2つを融合していく必要があるんだろうな、と、感じた次第です。 そのためにも、まずは敵方(?)の思考を学ぶ(理解する?)ためにも、多くの日本人がアメリカに出ていく必要がありますね。 若者、ファイト!

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