変わりモノがいい!

変わりモノには価値がある・・・ハズ?

不思議の国、アメリカ:Museum編

アメリカはスケールが違う。

アパートのあるHillsboroから車で1時間半走ったところにカジノがあるのだが、そこに行く前に航空・宇宙博物館があった。 その名は、Evergreen Aviation & Space Museum。 ここは車で走っていても目立つところで、なんとジャンボジェットが載っている建物があるのですぐに判る。誰がこんなこと考えたんだろうね。

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 こりゃ1日観て回っても全部は観れないな。

ここの博物館は、建物が3つある。 航空機の展示、映画上映、ロケットなどの展示。

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アメリカで、こういう所に行くといつも感じるのだが、駐車場が一杯で困るということはないな、と。 余談だが、Hillsboroで毎年航空ショーがあるのだが、10時開演ということで、駐車場が一杯になると困るので早く行こうと皆で1時間以上前に出たが、駐車場について驚いた。 一杯になるようなチンケな広さではなかった。 ここはアメリカだった。
さて、ここの博物館は大人28ドル。 アメリカの場合は、この手のものは25ドルとか似たような金額なんだな、と思っていると、受付のお姉さまが、60歳を超えていますかと聞いてきた(白髪なので60以上と思ったのだろうな)。 60歳以上は安くなるみたい。 日本と同じね。
大人の料金を払い見学開始。 中には多くの元空軍の兵士がボランティアとして働いていた。詳しく説明してくれるのは良いのだが、当然、英語。 一生懸命に理解しようとしたが厳しいね、英語が普通に聞け話せたら世界は広がるだろうな、といつもの反省をしながら説明を聞いていた。 この博物館で一番驚いたことは、展示されている飛行機の種類、数、展示の質の高さもあるが、同じ目的に見える飛行機なのに莫大な種類の飛行機があるということ。 例えば戦闘機一つにしても、何十という種類のものが展示されている。 何の目的で作ったの?と思ってしまった。 日本の戦闘機も調べたら爆撃機を含めて12種類ぐらいあったが何だか桁が違いそう。 こういうところにも、資源が豊富な国の思考形態と資源が乏しい国の思考形態の違いを痛感させられた。 他の記事でも書いたが、日本もアメリカ的な思考も取り入れていかないと世界での競争には勝てないなと痛感する次第です。 それでは、博物館にあった飛行機の幾つかの写真を掲載します。 最初の写真は、なんと戦車を運ぶための飛行機だったと思います。
アメリカに行って、ポートランドに宿泊する機会があれば1日余分に泊まって、カジノとこの博物館を楽しんでも良いと思います(ちなみにカジノは健全ですよ。日本の野党が騒いでいるようなシロモノではないですよ)。

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自衛隊にもっとお金を使おう!

帰国後に息子と浜松にうなぎを食べに行きました。 その際に、浜松には航空自衛隊の博物館があるというので観に行きました。

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この博物館は、航空自衛隊の基地のそばにあり、航空自衛隊が運営しているようでした。 難点は、入り口が本当に判りにくい。 まあ、その入りにくさというものも旅の楽しみとして受け入れるべきですね。 やっとの思いで着いたところにあったのは、期待を裏切らない感じの建物でした。 おっ、航空自衛隊もなかなかやるね、と思いながら受付に行くと、なんと入場無料。 えっ、無料?大丈夫? そう思いながら見学開始。 映画の上映がドーム型スクリーンのホールであるというので観に行った。 正直なところ、悪くはない映像ではあるが、今の自衛隊を象徴する映像で救難メインの映像。 そうなるよな、と思いながら見終わって、展示場へ。

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展示場は本当にコンパクト。 これだけ?という感じ。 この他にも細々した展示物が各フロアに展示されているが、どれも古い。 自衛隊についての紹介コーナーにはPCが数台設置されていたが、なんとトラックボールを使って動かす。 トラックボールっていつ流行ったっけ?などと考えながら歩く。また、ビデオの映像が流れていたが、制作時期が古すぎる。10年なんてもんじゃなく、もっと昔の映像が流れている。
お願いだから入場料をキチンと取って、設備にお金をかけようよ、自衛隊の予算をもっと増やそうよ、と思った次第です。 自衛隊の皆さんの設備や備品が古すぎて問題という話を聞いていたが、こういうところにもそれが現れていた。 自虐史観を捨て、必要なところには必要なお金をかける。 これが出来たら日本は変わると思う。 逆に言えば、これができないなら日本は変わらない、というか、相対的には世界が変わるので日本は置いてけぼりになる。 変わろう!

 



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