変わりモノがいい!

変わりモノには価値がある・・・ハズ?

Surface Lapto2 よく頑張った!

やっと学習が終わりました。

4月28日午前10時に始めたディープラーニングを使ったコンピュータ将棋の学習処理を始めて3日半、やっと終わりました。 終了時刻は、5月1日午後5時33分
イテレーションの数が想定した値より大きく、予想終了時間を12時間以上超えましたが無事?終了しました。 やっと次のステップに行けます。

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学習処理の結果です。 1エポックの学習でテストデータに対する一致率は約33%となりました。

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熱暴走でシャットダウンしたり、大量データの処理中のネット環境が悪い中でのWeb閲覧という外乱を乗り越え、よく頑張ったSurface Laptop2!
さあ、次のステージに行きましょう。
ということで、Surface Laptop2は、来週から対局の準備に入ります。

Macbook Proはどうなった?

こちらはいいところまで進んだのですが、未だゴールには至っていません。
PlaidMLとKerasの組み合わせでMacbook Proに搭載されているAMD製のGPUを使ったディープラーニングを行う、ということまでは出来ました。
添付の記事がとても参考になりました。

stella-log.hatenablog.com

そして、Kerasを使ったディープラーニングの畳み込みニューラルネットワーク(CNN)の勉強も昨日届いた本で基礎を理解することができました。
これは初心者には本当に判りやすい良い本だと思います。

 この本を読んで、以下のことを再確認しました。
1)機械学習の基礎
  機械学習の3ステップは以下
  ➀与えられたデータを元にして未知のデータを予測する数式(モデル)を考える。
  ②数式に含まれるパラメータの良し悪しを判断する誤差関数を用意する。
  ③誤差関数を最小にするようにパラメータの値を決定する。
2)TensorflowではLow-Level APIを使ってモデルを数式通りに記述する。
3)Kerasではモデル構築に必要なパラメータだけを与える。
ということで、ネットで調べ、本を読み、を繰り返し、試行錯誤を重ねて、PlaidMLをバックエンドにもつKerasを使ってディープラーニングを行うコンピュータ将棋のプログラムを作りMacbook Proで走らせました。

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結果は、
1)棋譜データの読み込み:正常終了
2)PlaidMLによるAMD製GPUの認識:正常終了
3)モデル構築:多分、正常に終わったと思う。
4)学習開始、までは何とかできたのですが、
  学習の行でエラー発生。
今は、このデバッグに手を取られています。
あと少し(この1行が動けばほぼゴールです)なので頑張ります。
それでは、また。

 

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