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持続化給付金が振り込まれました!

申請がとおりました。

今回の武漢ウイルスの影響は、健康面だけでなく経済に対して過去にない悪影響を与えています。 中国というか中国共産党の罪は深いです。メディアや野党は武漢ウイルスに対する政府の振る舞いの全てを批判してきましたが、個人事業主の当事者としては政府の対応に感謝する部分も多々あります。
その一つに持続化給付金があります。
先月末に持続化給付金が振り込まれました。
それでは申請から振り込みまでの経過を見ていきましょう。

経済産業省HPより抜粋

持続化給付金
感染症拡大により、特に大きな影響を受けている事業者に対して、事業の継続を支え、再起の糧となる、事業全般に広く使える、給付金を支給します。 農業、漁業、製造業、飲食業、小売業、作家・俳優業など幅広い業種で、事業収入(売上)を得ている法人・個人の方が対象となりますので、本制度の活用をご検討ください。

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遅い遅いと言われるがちょっと落ち着いて考えてみませんか。

メディアや野党は政府の経済対策やその支給が遅いと批判していますが、僕が思うにアメリカとかと比べると遅いとなるが国が違えば事情が違うでしょ、と思うわけです。
例えば、アメリカのTVや映画で、一流会社の社員がクビになった瞬間、次の月からローンの返済に困る姿が映し出されています。

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これは大げさに表現しているのではなく現実の姿として表現していると思います。 僕が勤めていた会社のアメリカの現地法人でさえ未だに給料は月に2回に分けて支給されます。 ローカルだけの制度で出向者である日本人には適用されません。
このこと一つとってもお金の使い方、貯め方が違うのです。 アメリカで日本的なことをやったら大変なことになるので短時間での支給になっていると思います。
それに対して日本人は貯蓄性向が高いので、むしろある程度時間が経ってからのほうが現実的には受け取るほうにとっては良い可能性があります。
なんだか9月入学の話と同じで、グローバルスタンダード好きが多いなと思います。
日本には日本に適したやり方があると思います。
でも、今回の政府の振る舞いには非常に多くの反省点はあると思います。
特に当事者意識があるのか? とか、官僚に任せっぱなしじゃないのか? と思う場面が多々あったと思います。

今回の申請から振り込みまでの流れ

持続化給付金の申請手続きは以下の手順で行います。

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僕は持続化給付金の申請を5月3日にオンライン申請で行いました。
申請の画面には、通常2週間で振り込みが行われます、と書かれており、連休なので5月20日過ぎぐらいかな、と思っていました。
連絡は郵送でくるような書き方だったので毎日郵便のチェックをやっていましたが来ませんでした。
連絡が来たのはメールで、5月23日に今チェックしています、不備があればメールで連絡します、と連絡がきました。
そして5月29日に待望の持続化給付金が振り込まれました。
申請から振り込みまで、5月連休や武漢ウイルスの影響下で4週間弱。
早いですよ。
ちなみに、昨年の4月に年金の申請を行いましたが、これは対面申請が必須な上に、
必要書類として明記されている書類だけではダメで追加書類を要求され、その入手に時間がかかり、再申請は1か月半先になり、申請を受け付けられはしても正式書類はその後2か月先に届き、それが届いた2か月後に最初の振り込みがありました。
なんと、申請開始から振り込みまでは5か月半です。
これに比べれば、今回の処理は驚くほど早く、役所の本気度がうかがえます。
メディアや野党は、もっと冷静に対応すべきですよね。
国民の不安や不満を煽れば良いというものでは無いはずですよね。

でも、改善点は色々あります。

オンライン申請は、オンラインでの青色申告をやっていた関係で必要な書類が手元にあり、30分から1時間で簡単にできました。
その中での不満と言うか改善点は、マイナンバーカードの読み取りと申請ソフトのユーザビリティーがイマイチ、ということです。
マイナンバーカードはスマホで読み込みができるのですが、僕が持っているiPhone SEもOPPO RENO Aも対象機種外で使えませんでした。 OSの制約なら理解できるのですがなぜ機種制限をするのか???でした。
オンラインでの青色申告をするためにマイナンバーカード読み取り機を買っていたので問題はありませんでしたが、これから利用者が増えるとすると改善したほうが良いと思います。
また、申請ソフトの使い勝手はお世辞にも良いとは言えなかったです。
一気にデータを入力しましたので、まだ被害は少なかったですが、途中途中で中断しながらのデータ入力の場面を考えると、どうやってやるのか???でした。
また、データを全て入力し、申請のボタンを押すとチェックが開始され、不都合なところがあればデータ入力の画面に戻るのですが入力済のデータが全て無くなっている。
なぜ?と思うばかりです。
    問題の画面:入力ミスして次へを押すとゼロクリアになる。

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誰が申請ソフトの仕様を決めたの? 生活感がない人? と思うばかりです。
この点はお手本になるソフトは沢山あるわけで是非改善すべきと思います。
巷では日本のハンコ文化のことが色々と取り上げられていますが、今回のオンラインでの申請にはハンコを使う必要はありませんでした。
でも、申請ソフトにはオンライン申請の文化は感じられませんでした。
これからオンライン化を進めていくうえでは、オンラインにする目的を含めて官公庁の人たちには工夫を期待したいところです。
オンライン申請のデータを印刷して使っていたという話も聞こえてきましたし。
こういう領域こそ、アフター武漢ウイルス、の仕組みを作って欲しいですね。

では、また。

(参考情報)

僕が買ったマイナンバーカード読み取り機です。
これが一番安くて安心なモノでした。
僕が買ったときは1580円でしたが少々高くなっているようです。 

 

 

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