変わりモノがいい!

変わりモノには価値がある・・・ハズ?

これからフェスティバルのシーズンが始まるはずだったのに・・・

アメリカの悲しい姿は見たくありません。

最近のアメリカはどうなっているのでしょうか。
テレビは少ししか報道しないので詳しい情報はいつもどおりネットで入手していますが、それを見る限り、悲しい、としか言いようがありません。
アメリカは差別撤廃に向け努力していると思います。
差別を利用している組織があるとしか思えません。
このことは日本にもありますね、差別を利用している組織体がありますよね。
ものごとは逆説的で、差別している人間が差別をなくさないのではなく、
差別がなくなったら困る人間が差別を無くさないんですよね。
アメリカ人の理性に期待するばかりです。
そうでないと1年で一番良いシーズンが始まるのに楽しめないですよね。
僕が住んでいたオレゴン州のポートランドって、10月末ぐらいから5月末ぐらいまでは雨季でしとしと雨が続きます。

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この時期が終わると皆、一斉に外でイベントを始めます。
そうです、フェスティバルのシーズンになります。
毎週毎週さまざまなフェスティバルがあります。
下の記事はポートランドの年間の主要イベントが紹介されていますが、6月ぐらいから沢山のフェスティバルが行われていることが判ります。

www.youmaga.com今年は武漢ウイルスの影響で中止のものも多いとは思いますが、夏場には影響が小さくなってくれることを祈るばかりです。
これから夏にかけて一番の楽しみであるフェスティバルとしては、ビールフェスティバルがあります。 日本ではなかなかないタイプのフェスティバルです。
今調べたところ今年のビールフェスティバルは武漢ウイスルで中止とのことで、来年の開催案内が出ていました。 残念!

www.portlandcraftbeerfestival.com

折角なので少しばかりポートランドのビールフェスティバルの紹介をします。

ビールって、こんなに種類があるんだ。

アメリカに住んで驚いたことの一つに、ビールの種類の多さがあります。 日本では主に流通しているのは少数のビールメーカのビールで、その味も多少の違いはありますが、大きく分ければ数種類というか2か3種類程度ではないかと思います。 ところが、アメリカ、それもオレゴン州だけでも、何十という種類のビールが作られていますし普通に売られています。 最初のころは、どれを買えば良いの?と戸惑ってしまいました。 ポートランドのダウンタウンで 毎年開催されているOregon Brewers Festival では、これらのビールを楽しむことができます。 日頃飲んでいるビールと違うビールを味わうチャンスです。 僕は、2017年に友達と一緒に行ってうまいビールを見つけることにしました。 このフェスティバル、予想をはるかに超えるもの規模、楽しさでした。一体、Brewerは幾つあるんだ?と思いました。

 フェスティバルに参加するために、プラスチックのビアカップと8枚のトークンがセットになったものを20ドルで買って会場に入っていきます。 1枚のトークンでビアカップに1/3程度のビールを入れてくれます。 ビアカップを満タンにするには3トークンを払いますが、トークンを1枚づつ使っうとたと8種類のビールを楽しめるので、1枚づつ使って沢山の種類のビールを楽しむことにしました。
では、早速、出発。

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 うわ~、凄い人の数!

会場に入ると沢山の人がいました。 皆、手に手にビアカップを持って、ニコニコしています。 なんと4日間のフェスティバル期間中の来場者は8万人とのことでした。 アメリカ人だよな、夏になると活動的になるよな、なんていつもの感想を頭に思い浮かべながら歩いていくと、ありました。 ビールを注いでくれるテーブルが。 会場の入り口には、下の写真のような大きな看板があり、#1から#10までのTrailer(テーブル群)のどこにどんなビールがあるかを示しています。 すごい数でしょ。 まず、これにビックリです。

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テーブル群は、同じ種類のBrewerで構成されていたと記憶しています。 10のテーブル群の中には、大麦系、小麦系、修道院で作られるビール、柑橘系IPA、ベリー系IPA、Pale Ale系などがあったようなに記憶しています。 それぞれのテーブル群には、そのファンが沢山並んでいました。

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同じテーブル群は、同じ系統のビールが売られているので、どのBrewerにも同じような行列ができるかというとそうでもなく、人気不人気によって大きく列の長さが違っていました。 
さて、どの順番に飲んで行こうか、と相談の結果、最初はいつものHefeweizenを飲んで、次にはBlueMoonを飲んで、と徐々に調子を上げていき、新領域のベリー系や修道院系のビールに入っていくことになりました。 種類が違うと同じビールというジャンルであるにも係わらず、度数、味、香りともに、全く別の飲み物だと感じました。 あるビールを一口飲んだ時、あっ、これいける!と思ったので横にいた友達に、これ旨いよ、といって勧めたら、彼は飲んだとたんに、げげげ、と言って顔をしかめました。 香りが合わなかったみたいです。 そいうことで、くんくんと香りを嗅いでみると、むむむ、これはどこかで嗅いだことがある匂いだ。 あっ、男女で別れて用をたすあの場所の匂いだ、と思った。 おおっ、ビールって奥が深い。 でも、美味しいのでOKね。 ということで、6トークンを使う頃には良い気分になって出来上がってしまった。 満足満足の1日でした。 

雑学としての知識

ビールフェスティバルの後、興味がわいてきたのでビールのことをちょっと調べてみました。 それが、コレ。

www.oboshi.co.jp

世界のビールの分類が判ってビックリ、こんなに種類があるんだ。 だからビールフェスティバルの時に、あんなにテーブル群が沢山あったんだ、と認識を新たにしました。 世界は広いですね。 
武漢ウイルス騒動が一段落したら、街で仲間とビールを楽しみたいなと思う今日この頃です。
それまでは、陽気な引きこもりで我慢しておきます。
では、また。

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