変わりモノがいい!

変わりモノには価値がある・・・ハズ?

Raspberry Pi4でエッジコンピューティングにチャレンジです。

たまにはハードやソフトに触れないとエンジニアでなくなっちゃいますね。

最後にRaspberry Pi4を触ってから長い日にちが経ってしまいました。
今日Raspberry Pi4を見たところ、ケースの中にホコリが溜まり始めていました。
おっといけない、と、早速、ケースの中を掃除しました。
掃除だけではダメですよね。
ということで、何をしようかなと、ネットを見ているとありました。
Googleが面白いものを出していました。
Coral USB Acceleratorです。
Coral USB Acceleratorは、Googleが出しているAI領域におけるエッジコンピューティング用のTPU(Tensor Processing Unit)を搭載したUSBアクセラレータです。
いつもの衝動買いをしてしまいました。

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アメリカから送ってくるのですが、価格が6000円以上だったので送料タダの上に、6月21日に手配して成田着が24日、お家に届くのが26日です。
早い!

www.mouser.jp

Corai USBを使って実現しようとしていること。

Coral USBを手に入れてやろうとしていることは、Raspberry Pi4にWebカメラを繋ぎ、そのカメラの映像をTensorFlow Liteを使って推測する、というものです。
これができれば来年はコンテストに応募できる可能性もあります。
コンテスト?と思っている方もあると思いますが、暇に任せてネットを見ていると下のようなコンテストが開催されることを知りました。
経済産業省主催の第3回AIエッジコンテストです。
賞金もあります。
1位は賞金50万円+Googleのクーポン券10万円分です。
今年は間に合いませんが来年あるとするならば応募してみたいと思っています。

signate.jp

さて、準備するものは?

Coral USBが、26日に届きますのでそれまでにできるだけ準備を進めておきたいと思います。
事前に準備するものは、
1)ハードウエア(全て手持ちのもので準備できました)
 ・Raspberry Pi4 Model B:キーボード、マウス、15インチモニタも準備
 ・Webカメラ:LOGICOOL C270M
 これだけです。
2)ソフトウエア
 ・Webカメラ用ストリーミングソフトをRaspberry Pi4にインストール
事前にできることはこれぐらいですね。
Coral USBが手に入った後、以下のソフトウエアのインストールを行います。
 ・Edge TPUランタイムをRaspberry Pi4にインストール
    これはRaspberry Pi4がCoral USBと通信するためのランタイムです。
 ・最大クロック周波数で動作させるためのランタイムをRaspberry Pi4にインストール
    デフォルトの2倍の周波数で動作させるためのランタイムです。
 ・TensorFlow LiteインタープリターをRaspberry Pi4にインストール
    TensorFlow LiteはモバイルやRaspberry PiのようなIoTデバイス上でTensorFlow
    モデルを実行できるようにするツールセットです。
これで準備完了です。

この結果できることは

上手くいけば下の記事にあるようなことができるはずです。

mlbb1.blogspot.com

さてさて、どうなりますことやら。
ということで、Coral USBが到着するのを楽しみにしながら準備をしておきます。
結果は別途報告します。

では、また。

(参考情報)

ちょっと割高になりますがAmazonでも売っています。

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