独自のJetbotを作り始めました。
手持ち資源を活用します。
Jetbotとして発売されているものは何種類かありますが、安く手に入れようとしても日本円で2万円以上します。
本命はJetracerなのでJetbotは手持ちの資源を活用して作ってみたいと思います。
ターゲットにしたのは、Adeept AWR 4WDです。
Adeept AWR 4WDはRaspberry Piで動きますが、これをJetson nano 2GBで動くようにしたいと思います。
(注:Raspberry PiのGPIOとJetson nano 2GBのGPIOは互換性があるため動かすことができる可能性があります。)
この過程を通じてJetson nano 2GBがどんなものかをより深く理解していきたいと思います。
また、動くようになったらROSも載せたいと思っています。
では、作業開始。
まずはAdeept AWR 4WDをバラします。
Adeept AWR 4WDはRaspberry Piを胴体の中に実装するようになっているのでJetson nano 2GBを簡単には載せれません。
このため、まずは走行系を除いて全てバラすことにしました。
その結果がコレ。
部品を取り除いた走行系
Raspberry PiとAdeept Robot Hat
それでは組立てます。
次にバラした部品をJetson nano 2GBと接続していきます。
まずは、Jetson nano 2GBにAdeept Robot Hatを載せます。
何も載せていない時のJetson nano 2GB
Adeept Robot Hatを載せたJetson nano 2GB
センサやカメラを接続
残りはモータの接続ですが、Adeept AWR 4WDのモーターからのケーブルが短くて接続できません。
なので、必要ならばPiCar-Vのモータを接続しようと思います。
おしりの2つのコネクタがモーターのコネクタなので
これを外してAdeept Robot Hatに繋ぎます。
一応、接続はできたと思うので、次はJetson nano 2GBにAdeept AWR 4WDのソフトをインストールし、Raspberry Piの機能をJetson nano 2GBで動くように書き換えていきます。
なんとかできるといいのですが。
今日は、ココまで。
では、また。