変わりモノがいい!

変わりモノには価値がある・・・ハズ?

Jetson Nano 超入門を買いました。

久々に入門書を買いました。

Jetson nanoを買っていじっていますが、Raspberry PiがCPU能力の高さを武器にパソコン的な使い方やマイコン的な使い方、すなわち自分でコードを書いて動かす、というスタイルであったのに対して、Jetson nanoはGPUを最大限活用する、というスタイルのものであり、今まで経験がないオモチャです。
その関係もあって、未だにしっくりきません。
なんとなくブラックボックスを触っているような感じで、作った感はゼロに近いですね。
まあ、今は勉強のためにデモやサンプルコードを動かしているからだとは思うのですが、Raspberry Piとは違うんだろうな、ということは感じます。
CPU対GPUなんだろうなと漠然と違いを感じています。
新しいことを始めるときに書籍を買うということは今までにもやってきましたが、その際に超入門的な本はあまり買ったことがありませんでした。
今回もJetson nanoの本を探しましたが、そもそも数が少なく超入門的な本を買うことになりました。
それが、コレ。

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ネットで見つけた時は、買うか買わないか悩んだのですが、街に出た時に本屋でこの本を見つけ、中を見て、買う、と決めました。
悪くないかも、です。

 どんな内容?

書評は必ずしも評価は高くないと思います。
初心者向けの内容のボリュームが大きすぎるというのが評価が低い理由です。
その指摘も理解はできますが、実際に読んでみて僕は悪くはないかなと思いました。
知ってる人には無駄でも、知らない人には価値がある。
知らないことを沢山知ることができたから価値があるとみるか、一つでも知らないことを知ることができたので価値があるとみるかは人それぞれではありますが、一つでも価値がある、と思わせてくれたのが、この本でした。
悪くない本です。
もう一つ、悪くないと思った理由は、本に書いている手順で実際のjetson nanoを操作して、本に書いている通りに動いたことです。
この当たり前のことができない本が多いというのが今までの感想ですが、この本は動きました。
それだけでもJetson nano初心者には感激モノです。
実際のところ、本に書いていることはネットで調べて概ね似たようなことをやってはいましたが、それが明確な活字になって目の前にあるということは非常に助かるものです。
試行錯誤が不要で、というか、試行錯誤して色々やってきたことが頭の中で整理できるメリットがあります。
また、デモコードやサンプルコードの意味や使い方も書いているので理解を深めることができます。
2日前から読み始めて、今は、USBカメラの使い方のところにきています。
その後は、ROSの組込み、GPIOの使用、Dockerの使用という感じで、実際に近い使い方の勉強に入ります。
さて、それでは勉強再開です。
では、また。

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