変わりモノがいい!

変わりモノには価値がある・・・ハズ?

メルカリで書籍を売りました。

断捨離です。

僕は30代までは仕事が趣味みたいな感じで朝から夜中まで仕事ばかりしていました。
当然ながら土曜日も出勤していました。
30歳中盤までは月に1回は徹夜がありました。
当時は当然のごとくサービス残業をしていました。
理由は単純で、僕が所属していた事業体は儲かっていなくて赤字ギリギリでした。
経営側の問題でしょ、と単純に言えないのは、赤字になれば仲間が事業体からどんどんいなくなり、結果的にどんどん不幸が増していったからサービス残業だ何だと言っておれなかったからです。
もう一つ、仕事が面白かったというのもあります。
まあ、そういうことで本も読まなかったのですが、41歳で心筋梗塞で倒れてラインを離れることになってから時間が取れるようになり、結果、本を読むようになりました。
気が付けば膨大な量の本が身の回りにあるようになりました。
沢山の本を職場にも持っていき、定年退職するときに持って帰ったものもあれば置いて帰ったものもあります。
人に貸して帰ってこなかったものもあります。
人に貸していることを忘れて2冊目を買った本もあります。
兎に角、家の中が本だらけ。
今、興味を引くオモチャが増えてきており、それを置く空間を作る必要もでてきました。
純技術的な本はまだ使う可能性はありますが、それ以外の本は売っても問題ないと思っています。
ということで、本の断捨離開始です。

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どこで売ろうか?

さて、本をどこで売ればよいか?
2年前にも不要な本を売ったことがあります。
あの頃は、良く判らなくて、買い取り業者に纏めて売ったことがあります。
確か買取王子だったかと思います。
業者から送られてきた大きめの段ボール箱に一杯の本を詰めて送りました。
後日、売上金の連絡が来ましたが、見てビックリしました。
安すぎだろ、と。
1冊あたり平均で10円程度だったと思います。
こういうところを使ってはいけないのだなと思い、それ以来利用していません。
ネットで調べてみると、メルカリかAmazonが本を売るには良いようです。
ということで今回はメルカリに出品しました。

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参考になる記事は沢山あります。

www.valuebooks.jp

実際に使ってみた感想は、
・商品の登録と編集が楽!
  写真の掲載、バーコード読み取りでの基本データの自動入力
  商品の推奨価格の提示機能
・利用者の反応(いいねの数、見た人の数)によって価格の再設定ができる。
ということで、家の中の本をメルカリに登録し始めました。
昨日の登録数は、57冊。
幸先よく昨夜1冊売れました。
今朝目覚めてみると3冊売れていました。
いいじゃない、と思ったのは束の間。
大変です。

送料がバカになりません。

送料がバカにならないのです。
今までもメルカリを使って商品を出品していましたが、比較的高額な商品を出品していたので送料を気にすることはありませんでした。
ところが書籍の場合、商品の価格が安いので送料がズシリと負担になります。
調べたところ送り方には以下のようなものがあるようです。

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https://pj.mercari.com/mercari-spot/mercari_school_list.pdf

今回売れた4冊の内、3冊は厚みが3㎝以下だったので運よく175円で送ることができました。
3冊の内、1冊は3㎝ギリギリだったのでヒヤヒヤものでした。
それと最初は本をプチプチにくるんでクラフト封筒に入れて送ろうかと思っていましたが、それでは厚みが増して3㎝を越える可能性があるので梱包材も薄くて防水ができるものを選びました。
今回は、ダイソーの配送用ビニールバッグを使いました。
ただ、これに直接書籍を入れると本が開いたりして傷む可能性があるので、サランラップで本をくるんで、それを配送用ビニールバッグに入れました。
これなら厚みが増すことなく防水もある程度できて安全に遅れます。
費用も1冊当たり15円程度なので助かります。
送料175円+梱包材15円で、しめて190円です。
今回は運よく1000円以上で売れましたので、1冊あたりの利益は800円程度はありましたが、例えば500円で本を売ったとすると、メルカリに50円払い、輸送関係の費用が190円なので、残りは260円です。
厳しいですね。
でも先に書いた1冊10円のケースよりははるかにマシです。
3㎝以下の書籍のパターンは、これでいこうと思っています。
問題は3㎝を越える書籍です。
これが結構ありそうです。
3㎝を越えると格安運賃は使えません。
下手をすると通常運賃の600円とか700円になります。
調べてみると同じような悩みを持っている人が沢山いるようで、それに対応するサービスがありました。
それがコレです。
今回は、ゆうパケットプラスを利用しました。
これらのサービスは、送料だけでなく専用の箱を購入する必要があるため、輸送費用は一気に倍に以上になってしまいます。

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送料375円+専用の箱65円+梱包材15円で、しめて455円
これは痛い。
1000円で商品を売ったとしたら、メルカリが100円取って、輸送関係費で455円かかると残りは、445円。
厳しいですね。
出品するときに書籍の厚みを意識して値付けをしないといけないですね。
でも、読んだ本を買ってもらえるだけラッキーだと思います。
例え利益が100円であろうと身の回りで使わなくなった本をどんどん売っていきたいと思います。
そうやって、新しいオモチャを置く空間を作っていきたいと思います。
今日はここまで。
では、また。

 

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