Anki Over Driveを久々に動かしました。
3年ぶりに動かしました。
アメリカに出向に行っていた時に色々なオモチャを買いました。
その中でもお気に入りが、今回紹介するAnki Over Driveです。
なにそれ?と思われるでしょう。
一言で言えば、レールのないレーシングカーセット、です。
これを見た時は衝撃でした。
僕がちいさいときにあったものは、走行路にレールというか溝が掘ってあり、そこに車のバーをはめ込んで走らせるというものでした。
下の写真のようなものでした。
走行路に溝が掘ってあるのが判ると思います。
この走行路を2台の車で競争したわけです。
ところが、Anki Over Driveは違っていました。
これがAnki Over Driveです。
アメリカでは時々遊んでいましたが、2年半前にアメリカから帰った後は箱に入れたままで一度も遊んでいませんでした。
今、アメリカで買ったオモチャの中でもういいかなと思うものをメルカリで売っていますが、そろそろネタが尽きてきました。
残りは、BOSEのスピーカー2台、Anki Over Drive、くも型ロボット2台、スターウォーズのXウイングが残っている程度です。
Anki Over Driveに関しては、売るか、自分で使うか、姪っ子のところの子供にプレゼントするか、という選択肢があり、クリスマスも近づいてきたので今回、開梱して動作確認をすることとしました。
ということで箪笥の上に置いていた箱を降ろしました。
この中に走行路と車が2台と充電ステーションが入っています。
まずは走行路の説明をします。
これが走行路です。
プラスチックっぽい素材でできているシートというか板です。(ふにゃふにゃします)
このシートを組み合わせて走行路を作ります。
シートの端部には、下の写真のような凸型のはめ込みがあり、接続するシートのの間で凸型の出っ張りをお互いにはめ込むことでシートの固定をします。
このシートは表面がツルツルで何もありません。
白い線が断片的に見えるだけです。
このシートを組み合わせて走行路を作りました。
それがコレ。
立体交差もあります。
走行路ができたので車の準備に入ります。
それでは充電開始。
充電ステーションに車をはめ込みます。
充電中は、車の上部にあるLEDが赤とか青い色に光ります。
充電が進むとLEDが緑に変化します。
左の車は順調に充電できたのですが、右の車の様子がチョット変でした。
ちゃんと充電できていないような雰囲気でした。
車を拡大して見てみると、
結構カッコいいですよ。
車の充電も終わったので早速走行開始。
操作は、iPadに入れたアプリで行います。
これがですね、僕のiPadはアメリカで買ったもので、その中にAnki Overdriveのアプリを入れていました。
それを使うので問題はありませんが、日本のAppStoreでアプリを探しても出てきませんでした。
おいおい売れないし、子供にプレゼントできないじゃない。
困ったな、時間があるときにもう少し詳しく探してみるか、と一旦横に置いておくことにしました。
アプリを起動すると下のような画面が出て、幾つかの遊び方が選べるようになっています。
1人で遊ぶモードを選び、
テスト走行を選び、
車を選びます。
走行させるときに走行路の学習が始まります。
下の動画が走行させたときのものです。
最初の2周は自動で走行路データの収集を行っています。
1周目は低速で学習し、2周目は高速で学習しています。
動画の27秒の所で後ろのブレーキランプが赤く点灯していますが、それが学習終了の合図です。
この学習データを使ってiPadを操作して車を走行させます。
指示はアクセルとブレーキ、それとステアリング。
ステアリングはiPadを傾けることで方向の指示をします。
下の動画の38秒の所からがiPadを使って運転しているもので結構なスピードで走らせても脱輪することなく安定して走っています。
これは凄いことです。
オモチャとはいえ脱帽です。
youtu.be
上の動画は1台で走行した時のものですが普通は2台でレースをします。
1台を人間が動かし、もう1台をシステムが動かします。
今回は、充電の時に気になっていた車が不調でレースができませんでした。
不調の内容は、最初の学習を完了できないという内容です。
その動画がコレ。
2台で学習するときは、上手くできていて自動的に2台が前後に並んで走るようになっています。
2周目に入って速度が上がった後に車の電源が勝手に切れてしまい脱輪して終わります。
これは困ったと、回転方向を変えてみましたが、もっとへんてこりんな現象が起きました。
2周目に入った時に反転して逆走を始めて途中で止まってしまいました。
その動画がコレ。
これは困りました。
不調の車を治さないと遊ぶことも売ることもプレゼントすることもできません。
それに加えて日本のAppStoreでアプリを探さないといけません。
色々なことが起きるものですね。
楽しむにも工夫も時間もかかります。
今日はここまで。
では、また。
(記事後記)
参考動画です。
ちなみに今、Amazonで買うとバカ高い金額です。
それにしてもアプリはどうするんだろう?