NTTの光回線が安定しません。
ちょっと参りました。
2〜3ヶ月前から光回線が不安定になっています。
ほぼ毎日数回、同じような時間帯に短くて10分、長い場合は1時間程度、光回線が不通になってしまいます。
いろいろ調べたり、定番の電源OFF /ONやケーブル抜き差しをしてもダメなのでNTTに連絡しました。
でも、・・・
僕たちも会社にいるときに顧客にこんな風に思われていたのかな、というような残念なサービスでした。
まあ、どこの会社も本当の意味で問題の解決ができる人は少なくて、その人の出番をできるだけ絞らないといけないし、そういう人は忙しくて知識のデータベース化ができていないんだろうなと感じました。
ちょっと極端かも知れませんが、武漢ウイルス騒動で医療崩壊を防ぐために取られた処置と同じかも。
昨日も朝の6時過ぎからネットが止まり30分は停止していました。
何が起きているの？
僕は、2001年からNTTのフレッツADSLを使い始めました。
今から19年前ですね。
そしてNTTや色々なところからの強力な勧誘にも負けずに？、ずっとADSLを使っていました。
理由は簡単、困っていなかったので。
ネットで動画やテレビも観ていましたが、特に不便なことはありませんでした。
確かに、遅い、とか、遅さに起因して動画の画像粗さが粗くなるということは時々経験しましたが、毎日、同じような時間帯に完全にネットが停止するというようなことはありませんでした。
もう数年したらADSLのサービスも終わるし、多分、団地の中で我が家が最後のADSL世帯かも知れなくなったので、とうとうADSLから光回線に変えることとしました。
それが昨年の5月ですね。
ADSLから光に変えた感想としては、ファイル等のダウンロードは早くなった、という程度で普通に使っていました。
その状況が、今年の4月ぐらいから変化して、毎日複数回、同じような時間帯にネットが完全に切れる、という現象が起きるようになりました。
NTTに連絡しました、結果は・・・
2ヶ月間我慢してくる中で毎回10分程度の切断は慣れてきましたが、2週間ほど前に1時間連続で繋がらなくなったことがありました。
これは困ったと、この時に初めてNTTに連絡しました。
結果的には思うようなことにはなりませんでした。
契約時の書類から電話番号を調べ電話する、と、
窓口が違うということで、正しい電話番号を知らされる。
そこに電話すると、工事担当者の日程調整係につながり、
NTT側に瑕疵がある場合は無償だが顧客側の問題である場合は有償になる、これに同意する
場合には工事担当者を派遣できる、と。
まあ、当たり前の話といえば話ではあるが、今の状況を説明して予想される原因の提示を求めるものの、工事担当者が行って調べないと判らない、の一点張り。
毎日同じような時間帯にネットが切れるということが顧客側の回線や機器に原因があって生じるということがありましたか？と聞くと、あったとの回答。
何があったのですか、と聞くと、私は日程決め担当なので判らないので工事担当者に聞いて欲しい、と。
僕は別に、工事担当者が来ることを嫌がっているわけではなく、来ても解決できないことを避けるために、過去の事例から原因を推定してきて欲しいという要求を出すも、日程決め担当者の権限を超えていてラチがあかず電話を終えることになりました。
ネットにあるようなことも調べても、どうも家にある機器や回線の問題とも思えませんでした。
今日少し、光が見えてきました。
昨日も朝からネットが中断したこともあり、復帰後に久々に調べてみました。
そしたらなんと、ありました。
まさに同じ事例がネットに出ていました。
それが、コレ。
この人の症状と同じです。
この人の場合は、工事業者が来て調べるも、そこには原因がなく、結果的にNTT内の機器か回線に問題があったとのことです。
僕がNTTの工事日程担当者に期待したのは、こういう事象をNTT内のデータベースの中から探すことを期待したわけです。
前回の電話では、僕はこの記事を見つけれていなかったので上手く説明できていなかった可能性があるので、今回は、この記事を交えて、僕の家の中および周辺の調査に加えてNTT内の機器や回線の調査を依頼しようと思います。
正常時のルータのLED点灯状況：認証と光回線のLEDは点灯
回線が通じていない時のルーターのLED点灯状況：認証と光回線のLEDは消灯
7月からは、ネットでのコンサルティング業務が開始されることもあり、今の状態ではコンサル中に遮断ともなりかねないのでできるだけ早くNTTに連絡するつもりです。
皆さんも光回線が調子が悪い時には、NTT内の機器を含めた調査の依頼をされることをお勧めします。
それにしても、今回の件、サービスとは、を考えさせられる出来事でした。
モノからコトへ、ということで、各社、サービスが大切だ、サービスサイエンスだ、と言っていますが、地に足のついた顧客サポートを行うことが一番大切と思う次第です。
では、また。
（参考図書）
こんな本も昔読みました。
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