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アメリカ大統領選挙の結果に対する一考察

トランプ大統領に対する弾劾裁判が始まりました。

トランプ大統領が退任したことになっているにも係わらず、トランプ大統領に対する弾劾裁判が始まりました。
アメリカ大統領選挙から離れようとは思っているのですが、また引き寄せられるように大統領選挙について考えてみたいと思います。
但し、他の人がやっていることのトレースをしてもつまらないですし、過去の記事を蒸し返してもつまらないので、今回は今まで使っていない情報、他の人が取り上げていない情報を使ってアメリカ大統領選挙の結果について考えてみたいと思います。

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それではスタート!

分析には数値データが必要です。

まずは、アメリカ大統領選挙結果の数値データを探しました。
やっとのことで見つけたのがコレ。

graphics.reuters.com

これはロイターが纏めたものです。
大統領選挙、上院選挙、下院選挙の結果を纏めています。
合衆国全体のデータ、州ごとのデータ、郡ごとのデータを見ることができます。
例えばこんな感じです。
これはアーカンソー州のデータです。

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これで郡ごとのデータを見ることができます。
また、Wikipediaにもデータがありました。
まずは、2016年の結果。

ja.wikipedia.org

続いて2020年の結果。

ja.wikipedia.org

また、当日投票、郵便投票のデータを纏めたサイトもありました。

fivethirtyeight.com

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全体のデータを整理してみました。

上記データを使って州ごとの投票動向をを整理してみました。
結果がこちら。

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細かくて判りにくいかも知れませんが、2016年の大統領選挙と2020年の大統領選挙のデータを纏めました。
各候補の得票、投票の合計、各候補の得票率、2016年に対する2020年の得票の伸び率を数値で示しています。
また、郵便投票の比率が増えた州は+で示し、大幅に増えた州は++で示しました。
郵便投票の比率に変化がない州はーで示しました。
また、その結果、郵便投票の比率が50%を越えた州のセルを黄色で示し、75%を越えるような州のセルをオレンジで示しました。
これらの結果を総合的に評価した結果、挙動がおかしいと思われる州のセル(名前のセル)を黄色くしました。
その州とは、アリゾナ、ジョージア、ミシガン、ペンシルベニア、ウイスコンシン。
不思議なくらい問題とされている州に合致します。
アリゾナは、郵便投票の比率は2016年と2020年では変化がないものの、バイデンの得票率がヒラリーの得票率に比べて約4ポイントも上昇しています。
アリゾナ州全体の投票総数の伸び率も異常に高く、何らかのことが起きたと思わざるを得ない結果です。
追加の分析が必要と思います。
ジョージアに関してもアリゾナと同じような動向であると思います。
ミシガンは、郵便投票の伸び率が非常に高くなった州であり、その結果、バイデンの獲得票数の伸びが大きく、得票比率も3ポイント以上上昇しています。
ミシガンはBiden Jumpが起きた州でもあるので、ミシガンの結果を深堀してみたいと思います。

ミシガンのデータを分析する限り不正があったと言ってよいと思います。

ミシガンの政府が今回の選挙結果を纏めているサイトを見つけました。
これです。

mielections.us

このページの右上にDataがダウンロードできるようになっています。
トランプとバイデンのデータのみを抽出しました。

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判りやすくするために結果をグラフにしました。
したのグラフは投票数の少ない郡から多い郡の順番で、トランプの得票からバイデンの得票を引いた数値の累積を表したものです。
すなわち、トランプがバイデンにどれだけ優位であるかを示したものです。

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トランプは、大票田の州が加算されるまでは20万票近くバイデンに対して優位でした。
たった1つの州の結果でひっくりかえったことが判ります。
その州の候補は、上の表を見るとWAYNE群と言うことが判ります。
そこで問題となったBiden Jumpのグラフと見比べてみます。

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開票率86%の段階でトランプが20万票近く優位でしたが、一瞬でその差がほぼゼロになり最終的に僅差でトランプが負けたことになっています。
ロイターは、Buiden Jumpは単純な票の間違いであってJumpは事実ではないと言っていますが、Jumpがなければ得票数自体の整合性が保てないわけで説得力はゼロです。

www.reuters.com

そもそもバイデンのほうがトランプよりも獲得した票が多かった群は11で、その中で10万票多い州は2つ、30万票多い州が1つとなっています。
開票率86%の段階でのトランプとバイデンの残りの票の合計は22万票であり、それらがほぼ全てバイデンに行ったことになります。
これを実現できる郡がないことは上の表を見れば判ります。
実現できる可能性は、
1)WASHTENAW郡、OAKLAND郡の開票がバイデン分だけ遅れて
 20万票遅れて入ってきた。
2)WAYNE郡の開票がバイデン分だけ遅れて
 20万票遅れて入ってきた。
これしか可能性はありません。
そんなバカなということです。

結論

今回の大統領選挙では結果に影響を及ぼすような不正があったと推定します。
特にミシガン州では、票の動きを見る限り、開票率86%の段階での20万票の差を埋め逆転するための票の動きを各郡のトランプとバイデンの得票数から説明できるものはありません。
そういう中で、20万票の優位をひっくり返せる手段としては、ナバロレポートに示されている不正の要素の中で、不正な郵便投票の束、と、外部による得票の操作、が挙げられると思います。

www.venus.dti.ne.jp

今回のアメリカ大統領選挙における不正に関する最高裁での審議はキチンと行われませんでしたが、行われていれば不正があったことは白日の下に晒されたと思います。
ちょっとしたデータの分析だけでも得票の推移が説明できないことを示すことができます。
ましてやナバロレポートのように専門家が分析した結果があるわけですので、それを使っての審議をしないことは国民に対する裏切りになると思います。
バイデンが今、訳の分からないことを沢山やっていますが、これらはアメリカ国民に害を及ぼすものばかりです。
アメリカを元のように明るく活気がある国に戻すために、裁判所で正しく審理されることを期待します。

今日はここまで。
では、また。

 

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