変わりモノがいい!

変わりモノには価値がある・・・ハズ?

なんだこれ? アメリカで買った楽しいもの:Freenove Quadruped Robot kit

これがアメリカで買った4体目のロボット!

アメリカでは日本では買えない色々なロボットを売っていて、1体ぐらいは本格的なロボットが欲しいなと思っていたしアメリカ経済に貢献することがアメリカに来ている目的の一つと思ってはいても高くて手がでなかった。ダウンタウンにあるOMSI(Oregon Museum of Science and Industry)でロボット展があった時には当然見に行ったりした。

omsi.edu

そういう中で出会ったのがコレ!

Freenove Quadruped Robot kit 見た目は本格的っぽい。

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これ買おう、思い立ったが吉日、ということで衝動買い。

上手くできるかな~?

買ったのは良いが、なんと組み立て式。 それも細かな部品が沢山。 ネジなんてM1.2が100本、100本だよ。他のサイズのネジも沢山。 サーボモータは1本の脚につき3個で計12個。部品の一覧がこちら。

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こりゃ参ったな。 ぶきっちょだがやるしかないね。 ということで日曜の朝一番から組み立て開始。 おっと、その前に事前調査。 このロボット、Arduinoサーボモータを制御するし、無線で動かすというもの。 昔のエンジニアとしては血が騒ぐ。 これは益々情報収集が大切ね、ということでYoutubeで先人たちの苦労をトレース。 なにせ、このロボット、組み立てが厄介なだけでなく、Arduinoのソフトの設定もしないといけない。 Raspberry Piの兄弟のようなArduinoなのでラズパイ好きの僕にはもってこい(のはずだった)のオモチャ。 ということでこんな映像も見ながらまずは勉強ね。

www.youtube.com

ふむふむ、Arduinoの設定からやるんだね、サーボモータの取り付けのところは部品の向きを間違えないようにね、M1.2のネジは小さすぎて老眼には手に負えないネジだ、なんとか脚を組み立てることができた、いよいよロボット本体に組付け開始、できた!

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なかなかの力作でしょ(見た目は)。 それでは、キャリブレーションをやるか、で、ドツボにハマった。 あ、脚が伸びたまま動かない。

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上からの写真では判らないと思うが、キャリブレーションをやると、1本の脚がピーンと伸びて動かない。 ???? 何を間違えた。 サーボモータの組み立て? 配線? Arduinoの設定? 思い当たるところはやり直しをしたが動かない。 本当はこんな感じで動くはずだった。

www.youtube.com

これは参った。 う~ん、ちょっと頭を冷やすか、ということで帰国前まで何もできず、帰国後もバタバタしていて、このロボットは姿はそれらしいが、それらしいだけで動いてくれないロボットになっていて、それゆえ、アメリカで買って帰ったオモチャの多くは家族に見せびらかしたが、こいつだけは公開していない。 一度、徹底的に分解し、一から組み立てなおすしかないだろう。 気力を振り絞ってやらないといけないことだらけだ。 吹けないEWI、弾けないInstrument1、弾けないCT-X3000、動かないFreenove Quadruped Robot、いや~貯めに貯めたもんだ、リタイヤ後は忙しいぞ。 仕事なんかしている暇はないね。






 

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