変わりモノがいい!

変わりモノには価値がある・・・ハズ?

コンピュータ将棋:名人戦第2局

リベンジのチャンスを与えよう。

先の記事で今年の世界コンピュータ将棋オンライン大会のチャンピオンである水匠のエンジンと前年度のチャンピオンであるやねうら王のエンジンを将棋所にのせて対局させたところやねうら王が勝ったと報告しました。
でも、よく考えてみると条件が違えば結果も違うわけで、公平な勝負になっていないなと思いました。
そこで、プロの将棋の最高峰である名人にならって、コンピュータ将棋の名人戦を水匠とやねうら王の間でやってみようと思います。
7番勝負です。
第1局は、やねうら王の勝ちとして、第2局から再開したいと思います。
さて、どういう結果になるかな? 

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第2局も熱戦でした。

第2局も持ち時間は各1時間、持ち時間がなくなったら一手10秒以内で、今回は水匠が先手番で対局しました。
結果の動画がコチラ。


20200528対局

今回は、盤の下に対局解析も付けています。
第2局は、50手までは互角の戦いを続けていましたが、その後、やねうら王が優勢になり、本局もやねうら王が勝つかな、と思っていましたが、苦しい中、水匠は80手すぎでなんとか盛り返し、95手からは攻めに転じ、怒涛の攻めを続け、126手で完勝しました。
見応えのある対局でした。
人間のプロの将棋でもなかなか観ることのできない白熱した対局であったと思います。
これで両者の戦績は、1勝1敗のタイなりました。
第3局は、また、条件を変えてやってみようと思います。

では、また。

 

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