季節外れのクリスマスプレゼント
プレゼントは、贈られるほうだけでなく、贈るほうも幸せにします。
毎年、正月には僕の実家には1月3日、嫁さんの実家には1月2日に帰っています。
ところが今年の正月は、武漢肺炎の影響で実家に帰りませんでした。
嫁さんの実家に帰った時には、嫁の姪の子供たちにクリスマスと正月を併せてのプレゼントを贈っています。
アメリカで生活する前にはプレゼントを買う習慣が無かったのですが、アメリカで仕事をしていると幾度となくドネーション（寄付）の話があります。
クリスマスの時期には、事務所の庶務係のおばちゃんの机の上に、年齢と性別が書いてあるカードが置かれており、事務所のメンバーは皆、思い思いにカードを取っていきます。
カードに書かれている条件に合うようなプレゼントを準備し、事務所に置かれているクリスマスツリーの下にカードを付けて置いていきます。
日本ではやったことがない行為なので最初は戸惑いましたね。
何を買えば良いのか、幾らぐらいのものを買えばよいのか、全く判りませんので。
クリスマスが近づくにつれ、ツリーの下のプレゼントの数も増えていき、どんなものにすればよいのかの感覚がつかめてきます。
感覚をつかんだのちにプレゼント選びに入ります。
アメリカには日本に無いようなおもちゃが沢山あります。
そういう中でプレゼントを選ぶ行為を行うと、選ぶということ自体が楽しい行為になっていきます。
この時の感覚が日本に帰っても残っており、姪の子供たちにプレゼントを贈ることを始めた次第です。
僕の子供たちからは、自分たちが小さいときにはプレゼントをもらっていない、とブーイングが来ていますが。
姪の子供たちには、過去にクリスマス以外のケースも含めて4回ばかりプレゼントを贈っており、今回で5回目になります。
過去4回とも、なかなかお目にかからないような品物を贈ったので子供も親も大喜びで、それを見るこちらも楽しくなった次第です。
ということで、だんだんとプレゼント選びのハードルが高くなってきたわけで、今回は正直なところ悩みました。
過去のプレゼントはアメリカンっぽい感じのものです。
過去に贈ったものの中で特に変わっているものを下に示します。
男の子用にはこれ
スターウォーズのX-wingのドローンです。
これは単に飛ぶだけでなく、ケースの透明カバーを開けるとスターウォーズの音楽が鳴るというエンタメ感たっぷりのものです。
X-wingのドローンとしての飛行性能もバッチリです。
前回はコレ
女の子用はコレ
3次元パズルです。
これも結構ウケました。
これもウケましたね。
組み立て式のオルゴールです。
さて、今回はなににしましょうかね。
悩んだ結果、これにしました。
1か月程度悩んだ結果、これにしました。
男の子用
小学校の6年になるので普通のオモチャというよりは、これからの展開も考えて可能性が広がるものを選びました。
倒立振子式のオモチャではありますが、小さいながらもマイコンが載っており、触ろうと思えばプログラムもいじれます。
Elegoo Tumbller - Presentazione kit Robot a bilancino - Self Balancing Robot
理科離れが進んでいる日本で、子供たちが少しでも科学に興味を持ってもらえるようにしたいという気持ちも込めて選びました。
なぜ倒れないんだろう？ とか 傾けて止めることはできるだろうか？ とか
色々なことを疑問に思い、色々なことを試してもらいたいと思います。
我々が入社した時に先輩からチャンスをもらったように、今は子供たちにチャンスを与えないといけないと思っています。
次に女の子用
これはもっと悩みました。
嫁さんに相談したら、お姫様がたくさん載っているジグソーパズル、という案が出ました。
ということで探したのですが、どうもこの条件に引っかかるパズルは子供用で500ピースとか少ないピースのものばかり。
少ないピースでは飽きてしまうのでジグソーパズルで選ぶことは断念。
暫くは決めれない日々が続いていました。
僕は、最近、買ってからほとんど触っていなかった電子楽器(Artiphone Instrument1)を触り始めたのですが、その関係でyoutubeを見ていると変な楽器を見つけました。
それがコレ
何とも変な楽器です。
音痴な楽器って言っていました。
【和訳】スペインのゴット・タレント、予選に持ってきたのは東京のお土産で... | Got Talent España 2021
オタマトーンには複数の種類があるのですが、最初はACアダプターが使えるオタマトーン デラックスを選ぼうとしました。 が、良く見てみると小学生の手のひらには入りきらないことが判り、今回はオタマトーンneoを選ぶこととしました。
さてさて、子供たちは喜んでくれるでしょうか？
プレゼントを渡す日は、2月7日です。
楽しみではあります。
本日はここまで。
では、また。
