SDRを動かしました。
ソフト無線の世界に入っていきます。
以前の記事でSDR(Software Defined Radio)に興味が湧いてきてUSBタイプの受信機であるRTL-SDRを買ったと書きました。
今日は、それを動かしてみたいと思います。
なにせSDRもRTL-SDRも初めてなのでネットで先生を探しました。
それがココ。
RTL-SDR.COMです。
ここには、RTL-SDRについての解説や対象となるソフトの紹介、説明、設定方法などが記載されています。
まずは、ここから始めてみようと思います。
購入したハードウエア
今回のUSBタイプの受信機はメルカリで調達しました。
それが、コレ。
まずは、USBタイプの受信機本体
そしてアンテナ
アンテナは、周波数帯の応じて2種類入っていました(中央の筒の中)。
また、三脚タイプト吸盤タイプのアンテナ固定台がありました。
これだけ揃えて4500円でした。
新品を買うよりかなりお得です。
それではアンテナを組立てます。
まずは、FM帯域で遊ぼうと思いますので長いアンテナを取付けました。
そして同軸ケーブルをアンテナとUSBタイプの受信機に接続します。
これをパソコンのUSBポートに接続すればハードの準備は終わり。
ソフトの準備
使うソフトは何が良いのか判らなかったので幾つか入れてみました。
まずは、SDRSharp
色々なソフトの中で素人でも比較的使いやすいかなと思っています。
まずは、このソフトでSDRに慣れてみようと思います。
ダウンロードはココから。
画面の一例
そしてSDRの使い方が判ってきたら次にはれを試してみようと思います。
HDSDRです。
画面の一例
そして、最後にやってみたいのがコレ。
GNU Radioです。
これは、色々な機能モジュールを組み合わせて自分なりのSDRが作れる代物です。
例えばこんな感じで機能モジュールの組み合わせを作ります。
これをやるためにRFワールドNO.44 を買った次第です。
それでは動かしてみましょう。
まずは、SDRSharpを動かしました。
その画面がコチラ。
周波数を92.3MHzの山口放送に合わせました。
そして動作開始
波形が画面に表示され始めました。
最初は音声が聞きにくかったですが、暫くするとクリアに聞こえるようになりました。
こんな感じで聞けます。
音質自体は、本物のラジオには敵いませんが、色々なことが出来そうな予感はあります。
楽しんでみようと思います。
今日はここまで。
では、また。