HackRF One & Portapackが届きました。
やっと届きました。
RFワールドのNO.44にSDR(Software Defined Radio)としてHackRF Oneが取り上げられています。
このこともあってHackRF Oneを調べていると小さいながらも画面を持っているHackRF One & Portapackというものがあることを知りました。
どこで売っているのか、安く手に入れるにはどうしたら良いのか、色々と調べました。
結果、HackRF One & Portapackは非常に沢山の種類があり、同一サイトの中でも商品は絶えず変化しており値段もバラバラということが判りました。
欲しいというものがあったら悩むことなく行動を始めないと、あっという間に無くなってしまいます。
今は本当に様々なものが品不足で例えば1000円で手に入っていた基板が5000円になっているようなケースも出ています。
今回は、初めて使う中国のアリババグループのネット販売サイトでセキュリティー面で少々気になるところはありましたが、手配しました。
手配したのが、8月20日で商品が届いたのが9月9日でした。
送料無料を選んだので長くかかっています。
送ってきたルートは、中国⇒シンガポール⇒日本というルートでした。
ちなみに、買ったところのサイトはコチラ。
届いたものはコレです。
以前、JetRacer Proを買ったときも中国の会社からで、その際は送料も払い、通関でかかった税金も払いました。
今回は、送料も税金もゼロ。
なんとなく複雑な感じです。
商品はコンパクトな箱に入ってきて商品名はなんとDemo BoardでValueは10$です。
大丈夫?って思っちゃいますよね。
中国系の会社だなと思いました。
箱の中には、これらのものが入っていました。
SDR本体であるHackRF One & Portapack
周波数に応じたアンテナ3本
これだけです。
取扱説明書や保証書の類は何もありません。
自力で使えるようにならないといけません。
それでは、と、本体を触っているとコロコロと音がします。
あれ?何の音?ネジでも緩んでる、と本体の外観を調べてみました。
特に異常なしです。
でも本体を振るとコロコロと音がします。
底面と上面にあるネジを緩めて隙間を作り振ってみると、なんと出てきたのは蓋を止めるためのネジでした。
久々に中国品質を感じるものでした。
HackRF One & PortapackはMicroSDカードにFirmwareを入れて使うのですがMicroSDカードが付いていない。
MicroSDカードを入れる口を見ても入っていない。
下の写真の左上のところです。
手持ちのカードを入れてみると、普通は入れたカードはカードを押すと出てきますが出てこない。
マイナスドライバでカードの端部を引っかけて何とか出しましたが、今後は注意が必要だなと思いました。
ここでも中国品質を体感ですね。
MicroSDカードが付いていなかったのでAmazonで手配をしました。
カードが無いので動かないだろうとは思いましたが、HackRF One & Portapackの電源スイッチを入れてみました。
なんと画面に下のような表示が出ました。
頭の中は???ですね。
あれ動いているの? でもカード入っていないよ。
中央の操作部を使って画面を変えると下のような画面になりました。
おいおい動くんかい。
ところが取説も関係するサイトの情報の記載も無いのでどうやって動かすのか???です。
今から、どうやって動かしたらよいのかを調べることとします。
それにしてもカード入れていないのに何で動くの?
今日はここまで。
では、また。
(記事後記)
参考になるサイトを見つけました。