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なんだこれ? アメリカで買った楽しいもの:LEGO Boost

ちょっとLEGOらしくないLEGOかな?

アメリカで色々なロボットを買いました。 ぱっと考えただけで5つは買いました。 その中の一つが、LEGO Boostです。 LEGOのロボット系といえばMindstormが有名ですが高価で手が出ないので、なんちゃってロボットかも知れませんが、これはこれで楽しめそうなのでLOGO Boostを買いました。

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買ったときは中身をよく理解せずに買ったのだけど、コイツ、結構な優れモノでした。

流石LEGO、5種類のアイテムに変身できる。

僕たちが小さいころLEGOと言えばちょっと高級な感じのおもちゃで簡単には買えなかった。 また、沢山のピースを持っていないと作りたいものが作れないのではという漠然とした感じを抱いていた。 LEGO Boostは、ひょっとしたら人生初LEGOだったかも知れない。 その人生初LEGOを、説明書に従って大の大人が一生懸命に作った。 これが何と言うか、悪くない。 最初に作ったのは、当然ながら人型ロボット。 へえ~、今の子はこんなんを作るのか、と思いながら真面目に作った。 対象年齢は7歳から12歳だが、7歳から62歳でも問題ないと思った。 このLEGO Boost、今風にプログラムを組んで動かせる。 まあ、プログラムと言っても幾つかの動作のブロックを並べて一連の動きを作る、というもので、これをプログラムというかどうかと悩むレベルのモノではあるが、7歳の子が始めるには丁度良いかも。 要は、決まったことしかできないのではなく、自分がやりたいように動かせる可能性を持っている。 今の時代は、こういう手段を通じて独創性に刺激を与えるようだ。
独創性への刺激、という点では昔から何らかのものが存在したと思う。 20世紀に日本は電気電子の領域で世界を席巻したが、その結果、イノベーションのジレンマにあるように21世紀に出遅れ未だアメリカや中国が入っていっているソフトの領域に入れていない。 そういうことを考えるとLEGOBoostのようなおもちゃを通じてソフトの世界に馴染んでいくことも必要なのかな、とも思う。 
ちなみに、LEGOによるプロモーションビデオを添付しておきます。


Designer Video: Introducing LEGO BOOST

そうだ、LEGOBoostを姪っ子の息子にプレゼントして反応を見てみよう。

僕はアメリカで買った多くのモノを周りの人に紹介している(単に見せびらかしているだけ?)。 先日も姪っ子の息子にスターウォーズのX-wingのドローンをプレゼントした。 贈られた人間の反応が楽しくて贈る癖がついている。 たいていの場合は、贈られる側より贈る側のほうが興奮するもので、プレゼントとはそんな性格のものと思っている。 でも、このLEGO Boostに対する反応には興味がある。 大上段に構えていえば日本の未来を占えると思っている。 日本は、どの方向に行くのか。 ここ最近の日本では科学技術が大切にされていなくて文系的な社会が強くなっていると理系のオジサンには見える。 日本はあくまでも科学技術立国で行くべきと今でも思っている。 そういう意味で、子供たちが科学に興味を持ってくれるように、その手の面白いものを見つけまくりプレゼントしまくってみるかと思っている。 全ては、老後の年金を若者が支えてくれるために。 あれれ?結局自分のためかい、という声が聞こえるが、いえいえ、すべての国民のために。

 

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