変わりモノがいい!

変わりモノには価値がある・・・ハズ?

買っちゃいました:MacBook Pro 16インチ

歴史の流れを感じます。

2月21日に心房細動へ対応するためのカテーテルアブレーション手術を行いました。 手術は無事に終わったのですが、手術後に色々あって頑張った自分へのご褒美を買うかな、と思ってしまいました。 結構大変なコトだったので、ご褒美も奮発する必要があるかな、ということで、買ってしまいました。 Macbook Pro 16インチ、結構高かったです。 嫁には内緒です。

f:id:ken2017:20200309143654j:plain 

大昔、1978年ですが、日本電気NEC)がTK-80というマイコンを発売していました。 大学生だった僕は欲しくてたまりませんでしたが、高くて手が出ませんでした。 9万円弱だったかしたと思います。 CPUは8ビット、ROMが1K弱、RAMが512バイト。 今回買ったMacbook Proは、CPUは64ビット、Core i9SSDは1TB、RAMは16GB、たった40年でここまで進化するとは思いませんでした。

f:id:ken2017:20200309144111j:plain
  参考画像:TK-80

そういえば沢山のPCを買ってきたな。

思い起こせば、入社した1981年に初めてPCを使い始めた。 忘れもしない日立ベーシックマスターレベル3。 CPUは、8ビットの6809、画面はモノクロCRT、外部記憶はフロッピーディスク

f:id:ken2017:20200309145944j:plain    参考画像:Basic Master Level3

余談だが、フロッピーディスクは、ドクター中松が発明したものね。 このころは、PCといえば個人で持つというよりは会社で仕事で使うものだった。 このころPCを持っているといったらマニアで、マニアはMACを持っていた。 ある意味で憧れであり、持っている人はかっこよかった。

f:id:ken2017:20200309145803p:plain参考画像:Macintosh 128K
 僕が個人的に買った初めてのPCは、1996年の三菱電機のApricot MS540

f:id:ken2017:20200309151035j:plain

このころは、DOS/V PCと呼ばれていて、Windows95がのっていた。 このデスクトップは、僕にとっては画期的なPCだった。 Pentium 166MHz、RAM 16MB、HDD 1.7GBの本体にモニタは17インチのダイヤモンドトロンと当時でみれば大画面、でありながら値段はリーズナブルだった。 確かスピーカやマイクまでついていた。 Apricotを知っている人というか買った人は周りにはいなかった。 とても良いPCだったのに皆ブランドで選んでいた。 なぜ僕が三菱のPCを買ったかというと、それは三菱が僕が担当していた顧客だから。 三菱が僕の製品を買ってくれるので僕は三菱の製品を買っていた。 Windows95の普及がターニングポイントだったと思う。 この時からPCを周期的に買い始めた。 周期は、2、3年だったと思う。 昔は長閑なもので会社のデータを家に持って帰れたし、個人のPCを使って仕事もしていた。 PCを買わなくなったのは、個人ので会社のデータを使ってはいけなくなったからだった。 仕事に個人のPCを使ってよかったときは、買うPCはWindowsだったが、仕事に使ってはいけなくなってからはMACを買うようになった。 僕のような年代の人間はMACに憧れがあり、いつかはクラウン、ではないが、いつかはMACと思っていた。 Windowsを買わないといけないのに途中で一度だけMACを買ったことがある。 それがこれ。

f:id:ken2017:20200309162454j:plain 参考画像:Macintosh LC475
CPUは、68040だった。 折角買ったMACだったが、MACでWORDやEXCELを動かそうとしたので本当に遅くて使えなかった。 使い方を間違えた。

仕事が目的でPCを買っていたときはある意味で楽だったね。

PCを仕事以外に使うとなると、どんなスペックのPCを買うべきか悩んでしまう。 2010年以降に買ったPCがまさにそれ。 ちょっと迷走していた。
2011年:Mac Mini  目的あやふや
2013年:Macbook Air 13インチ  目的は娯楽
2018年:Surface Laptop2  目的は、個人事業主の仕事用
そして、
2020年:Macbook Pro 16インチ  目的は音楽、MIDI演奏
今回、Macbook Proを買った一番の目的は、MIDI楽器の演奏。 EWI USBやArtiphone Instrument1やLaunchpad Xで楽曲を弾けるようになること。 Macbook Airでいいじゃん、という声も聞こえるが、記事の冒頭で書いたように手術後の大変な事件を無事乗り越えれることができたご褒美として心機一転機器を変えようと考えた。 ちょっと無理くりな理由かな? でも、仕事柄先端的な技術に触れていないと感覚が狂ってくることもあり、無理をしてでも新しいものに触れる必要がある。 そうでないと相手先の会社にコンサルに行っても相手のほうが詳しかったりしたら目も当てられない。 そういうことで今日も無駄使いぎりぎりの生活をしている僕でした。 無駄使いになるかどうかは今後の仕事の成果次第ですね。 ちなみに僕の先輩たちは僕に、仕事をせずに遊べ、と言っているが、仕事しかしてこなかった人間には遊ぶことが結構大変なんだよね。 遊ぶことも仕事になってしまったりして。 そういう意味では、心から遊びを楽しめるようになりたいな、とは思う。 どうすればそれができるか。 そうだ、Macbook Proを使って考えよう、となるので、また仕事モードに入っている。 世の中には僕みたいなオジサンが多いんだろうな。 そういうオジサンたちへ勇気を与えるために仕事しかしてこなかった人間が遊びしかしない人間に変化してみよう。 こりゃ大変だ。 仕事している暇はない。
ちなみに、下の写真は今回買ったMacbook Pro 16インチ、いいでしょ。

f:id:ken2017:20200309165240j:plain



 

プライバシーポリシー お問い合わせ